[第7戦 岡山国際サーキット]
97号車 小河 諒選手 優勝!!

神奈川トヨタ DTECチームMASTER ONEが、第7戦 岡山国際サーキットで悲願の1位を獲得しました!
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Prologue

2台体制で大きく進化した
DTECチームMASTER ONE  神奈川トヨタの86レース参戦も、2年目を迎えた。DTECチームMASTER ONEは、ツーリングカーレースで数々の実績を残してきたベテラン菊地靖選手と、昨年のPCCJのチャンピオンで若手有望株の小河諒選手の、2カーエントリーという布陣で戦うことになった。
 2台のマシンをベテランと若手2人のドライバーが操ることで、いろいろな場面で柔軟に対応することができる。テスト走行での情報は2倍得ることができ、レース戦略もさまざな組み合わせが考えられる。レースを戦う上で、1台体制と2台体制では、2倍以上の差があるのだ。
 迎えたシリーズ開幕戦は3月29〜30日、ツインリンクもてぎ。奇遇にも、昨年の最終戦に続いて、2戦連続の開催となった。マシンのレギュレーションはほとんど変わっていない。いくつかのチューニングパーツの取り付けが許されたが、大幅な性能向上やタイムアップを果たせるものではない。
 ただし速さという面ではタイヤ戦争が、引き続き展開された。昨年、シーズン開幕直前に投入したブリヂストンのタイヤが圧倒的な性能を誇り、上位を独占した。ライバルであるヨコハマはそれをトレースするかのように開幕直前に新型タイヤをリリース、ブリヂストンは昨年の進化型を登場させ、その両者の争いに注目が集まった。
 DTECチームMASTER ONEは、その両方のタイヤを事前にテスト。結果的にヨコハマが優位と判断して、開幕戦はヨコハマを装着することにした。

Drivers

76号車ドライバー:菊地靖・97号車ドライバー:小河諒

Race report